水城わーるど

水城優って一応駆け出しの作家らしいけど知ってる?
                                                                               ファンタジー小説を書いているらしいけど作品は・・・?
                                                                         そもそも書籍で刊行されているの?
                                                                               などなど大多数の方はこのように思うことでしょう。
                                                                     水城優ってどんな人? のところでお話しましたが、小説を書き始めて6年、作家としては4年目を迎えるまだまだ青二才の作家であり、ファンタジー好きの読者の皆様から見れば認知度が低い作家であると認めざるを得ません
                   😢😿
                                                                     それでもファンタジー小説に対する思いだけは、ほかの作家さんにも負けないよう日々精進を重ねています。
                                                                     現在、『夕霧文庫さん』のほうで、三作品が電子書籍として取り扱って頂いております。
                                                                                                               【刊行作品(電子書籍)】
風のセレナーレーこんにちは人間界ー   (2020年7月24日)                
ぼくの彼女は人造人間ー神々の陰謀ー   (2021年12月25日)

キッス・ミーー悪を憎んで正義を撃つー  (2022年12月25日)

                                                                          水城わーるどは、刊行・未刊行含めて15作品ございます。
(シリーズもの・・・13作品、続編・・・2本)

簡単ではございますが、作品名と簡単なストーリー紹介させていただきます。

水城わーるどって?

第1作:ルーターの覇者-呪詛の札と十三人の幽者たち-(未発表)

【こんなお話です】

政府軍に捕殺されたユン・ミラルダが目覚めると、そこは修羅の世界に実存する回転する大陸ルーターであった。ここでは修羅王の命により、異人と呼ばれる種族同士が強制的に殺し合い、七たび戦いこれに勝利した種族の身が種の繁栄が許される狂った世界であった。今ルーターで戦う種族は「愚の民」と「魂の民」である。ユンは愚の民で亜人街の支配者、ドンコルネオから「分離の呪い」によってユン自身の魂と身体が半分ずつ離れ離れにさせられてしまったことを知らされる。ユンはもう半分の自分の行方を知る人物、盗賊女帝ネーババに味方し、烏賊(いかぞく)と戦うことを決意。コルネオから授かった呪詛の札の能力を使い、烏賊団を壊滅へと導く。ネーババの禽視の能力で分身が純血種の街で、捕らわれの身となっていることを知ったユンは、街の住人十六夜丸(いざよまる)の力を借り、苦難の末分身ミラを救い出すが、生き残った烏賊団の首領オイジジの報復に遭い、ミラは連れ去られてしまう。

                                                                第2作:うらしま絵日記-浦島太郎と受け継がれし二つの迷秘宝-(未発表)

【こんなお話です】

浦島家には、代々引き継がれているしきたりがあった。それは『太郎拝命の儀』である。これは、浦島家の長男が十九歳になると、太郎の名を受け継ぐのである。十九歳の誕生日を迎えた浦島優馬は、第八十五代浦島太郎を襲名する。太郎の叔父、小次郎は川越(埼玉)の大学の助教授であるが、友人の誘いを受け、現地で教鞭を執るべくアメリカに旅立つことに。太郎は先輩の通う大学へ通うため、新天地川越に赴く。そして叔父小次郎からいわくつき?の「うらめし荘」の管理を引き受けることになる。小次郎が旅立つ直前、浦島家に伝わる二つの迷秘宝、玉手箱(願望を叶える煙)とマジックシェル(異世界とをつなぐ扉)についての秘密を知る。太郎は興味半分からマジックシェルを使い、天上界の清楚な美少女メル・リーと知り合いになるが、彼女の妹が引き起こしたとんでもない?事件によって、地獄界の悪魔族が大挙押し寄せ、ポロンがさらわれてしまう。メル・リーとお友だち契約?を結んだ太郎は否応なしにこの惨事に巻き込まることになる。

                                                                第3作:風のセレナーレーこんにちは人間界ー(2020年7月24日刊行)
【こんなお話です】
下位天上界に悪戯好きのお転婆天使が住んでいた。彼女はセレナーレ・バストゥール、愛称はセレ。父親のヨハンセンと母親のジョアンナ、そして魂の双子であるパッツィー(猫に羽の生えた不思議な生き物)と四人で暮らしていた。十三歳の誕生日間近のある日。父から「天の旅路」を言い渡され、ショックを受けるセレ。天の旅路とは、天上界を旅立ち、異世界先で数年間、天使となるための見習い修業を積むことをいう。家を追い出され、一人自活を余儀なくされると落ち込む。そんなセレに助言を与えてくれたのが、彼女の精霊魔法の師、アルテイシアであった。十三歳の誕生日に天の旅路の志願者として、大聖賢天使、アグネスより祝辞を授かる。住み慣れた家を離れ、旅立つセレ&パッツィー。無事?人間界に転生すると、そこには天使族と外見が瓜二つの人間たちが住んでいた。セレはひときわ大きな町、天の町に住むことを決めたが、当の人間たちは無関心、そんなセレとパッツィーに人懐っこいニーチェという少女が声をかけてきた。ところがこれは彼女の計略で、人気もない路地裏に誘い込むと、ストリートチルドレンによって、身ぐるみすべてはがされてしまう。

                                                                 第4作:キッス・ミーー悪を憎んで正義を撃つー(2022年12月25日刊行)

【こんなお話です】
砂漠に覆われた不毛の荒野をテンガロンハットにミニスカ姿の少女が、ホルスタインの牛と共に実父捜しの旅をしていた。彼女はキッス・ミー、牛はモウモウという。 旅の途中、砂漠で自分を呼び止める声に気が付く。なんと声の主は拳銃。彼はその昔兵器工学の権威ワイアット教授の手によって生み出された武装獣であるという。 彼をMJと名付け旅をすることになったキッスたち。岩石砂漠でジャッジシティーで暮らすヤンバーという老婆と知り合いになる。そこに砂漠荒らしという盗賊たちが現われ、キッスは成り行きで決闘する羽目に……。銃など撃った経験のないキッスだったが、撃たなければ自分が殺されてしまうとパニックになる。MJからのアドバイスもあり、どうにか気を落ち着かせることができたキッス。銃の抜き撃ちの勝負では完全にキッスが盗賊たちを圧倒したのだが・・・。なんとMJから発射された弾丸は、盗賊の大男ではなく、人質になっているヤンバーさんの心の臓をものの見事に撃ちぬいてしまうのであった。呆然自失のキッスに迫る盗賊だが、・・・。次の瞬間、誰もが目を疑う展開が待っているのであった。

                                                               第5作:ぼくの彼女は人造人間ー神々の陰謀ー(2021年12月25日刊行)                          【こんなお話です】

神々が、地上最強の種を覇者(人類)とそれ以外の種を亜種等(あしゅら)と定めから数千年のときが流れた。覇者たる人類は、自らの繁栄のため亜種等たちの暮らす森や川、海などの住処を次々と奪っていく。追い詰められた亜種等は神々にあるお願いをした。〝どうか地上から覇者たちを抹殺してください〟その願いは天空の彼方にいる神々に聞き届けられる。

科学技術都市、テクノピア郊外のとある森の一角、自然に身をゆだねる少年が一人いた。彼の名前はサトル。彼には常人に聞き取れない万物の声が聞こえるのだ。彼には人工生命体の相棒、サッチがいた。二人はサトルの進学祝いを兼ねた小旅行の途上であった。そこへサトルの心に助けを求める声が聞こえる。急ぎ救援に向かう二人は、森の中心部で飢えと渇きに苦しむ風変わりな老人とその従者を救う。謎の老人は助けた礼にと神々の陰謀について話し始める。そしてまもなく全世界に神々が姿を現し、環境を破壊し、亜種等を絶滅させる人類に鉄槌を下すという恐ろしい予言めいた話を語りだす。しばらくして老人の話は現実となり、神々が遣わし刺客が現れ、人類絶滅への進軍を開始するのであった。

                                                                                   第6作:霊探偵ラカン-霊探偵誕生-

【こんなお話です】

八歳の女子高生、喪凝(もこり)ラカンは先の進路で大いに悩んでいた。同級生は皆受験勉強にいそしむが、ラカンは高校卒業後、家業である喪凝寺を継がなくてはならなかった。父良寛は住職とは別に、迷界にとどまりあの世に行けない霊を更生させる「恨切」を生業にしていた。当然その跡取りとなるラカンにもそのお役が引き継がれていくことになる。そんな夢も未来もない家業に嫌気がさしたラカンは父と大げんかをして家を飛び出す。父の幼馴染である不動産屋兼ホラーカフェの主人、殿馬勘吉に泣きついたラカンはとあるいわくつき物件を紹介される。そこは川越市内でも超有名な心霊スポット「黄泉の森」にある悪霊の館であった。背に腹はかえられないラカンはびびりながらもその館を新居と定めるが、例の無法地帯であるため霊現象のオンパレードでおちおち眠ることもままならない。そしてある夜、黄泉の森の最強悪霊こと、怨女が対峙することになるラカン。だがまだ未熟な霊波動しかないラカンは怨女に手も足も出せない。根性の名残に両親への別れを告げるが、どうしたことか、怨女から悲痛な叫び声が上がるのであった。

                                                                       第7作:なかよし山の動物たち-ぼくらの作ったお話-

【物語を書こうと思ったきっかけの作品】

この物語は当時、水城優が小学校一年生の頃、学習指導要領の一環だったと思いますが、先生から、お題を受け取りクラス全員がリレー方式で物語を書き綴っていくものでした。 当時国語が苦手であった私は、なんとお話の二番手でした。

それまで物語を作るといったことなどしたことがない私は、一番手の子の原稿をみて愕然としました。

タイトルは「なかよし山の動物たち」それでお話の冒頭で主人公のキツネとタヌキは仲が良いどころか喧嘩ばかりしているとのくだり……。「どこが仲良しなんじゃい」と今なら突っ込みどころですが、当時は必死でした。

今は時効ですが、実は二話は私ではなくは母の作でした。このとき自分の不甲斐なさを知ると同時に白紙の状態から物語を紡いでいくその難しさとその面白さを初めて知りました。 

                                                                     第8作:破天童子ー亡国の魔手ー
【こんなお話です】
ミラノ大陸の強国フェリス。若き国王ナイトレイは病を理由に、国王の座を王弟、第四皇子のカルマに指名しようと心に決めていた。何をなすのも型破りのカルマは「破天童子」の愛称で市民たちから慕われている好人物?。四年に一度の聖なる祭り、玉龍祭のさなか、カルマは兄王の命で国境の巡視に赴く。玉龍祭の最終日、恐れていた事件が起こる。深夜、銅色のマスクをした不気味な男の手引きによって、機械仕掛けの巨大デク人形十数体が街を襲い、王宮へと攻め寄せてきた。デク人形の中から現れた謎の襲撃隊によって王宮は包囲され、国王ナイトレイは捕縛されてしまう。一方、国境警備の巡視を終え、フェリス帰還の途についていたカルマだったが、同胞たるフェリス軍が反旗を翻す。兵士の大多数が今は亡き旧バストゥール公国の遺児の子孫たちであった。孤立無援のカルマはここで絶望的な戦いを強いられることになる。
                                                                      第9作:海のモムリバー闇に潜む邪悪な影ー                                                      【こんなお話です】

海洋惑星マレーナにある海洋科学研究所。ここでは次世代における人間と魚類よるコミュニケーションの研究がおこなわれていた。マレーナは星の七割が海で、領有権を主張する国家もないため、その統治権は海雲街に移譲されていた。ここでは、海は巨大な宝石箱と呼ばれ、無尽蔵な海底資源を手中に収めること、それは星を支配することにつながるのだ。そこで海のすべてを知り尽くす魚類を飼いならし、使いこなすことが急務であった。海洋科学研究員のひとりジョーイもそんな野心をひそかに持った青年であった。そんなある日、海洋科学研究所に磁気嵐が襲い、凶悪な太古の巨大ザメと交信中のジョーイの魂とがが入れ替わってしまう。だが、この裏に人間によって住むべきところを奪われてしまった水棲人が暗躍していた。

                                                                         第10作:プレアデスの翼ー天翔ける箱舟―
【こんなお話です】

二十六世紀、環境全体に憑依し増殖続ける謎のウィルスによって星としての寿命をまじかに控えた地球。地球連邦政府は、生存環境が酷似しているプレアデス星団にある惑星リルトを新たな移住惑星と定める。ところが、リトルグレイの奸計によって、邪魔な先住民のプレアデス星人を殲滅を図ることで移住を断行しようとしていた。地球連邦政府の科学部門トップのアギト・シュンはその兵器として人工隕石を開発、地球人によるプレアデス星人殲滅を図る。劣勢に立たされ、同胞の多くを地球人によって殺りくされたプレアデス星人たちは、超ハイテクノロジーを駆使して、タイムワープ航法を完成させる。そして十年前の地球にさかのぼり、プレアデス星戦略司令官になる前の十六歳のアギト・シュンをアブダクションし、地獄の未来を回避しようと模索するのだが……。

                                                                第11作:最後の大陸―海の星の謎―
【こんなお話です】
アメリカの名家バルトナー家の長女、ジェーンは十年前アフリカで失踪した父の莫大な財産を使って姉妹都市川越で自堕落な生活を送っていた。ところがある日、考古学者にして妹のメアリーから一通の手紙が届く。その手紙には『原種の地』へと導く手がかりとそれを狙うブラックメディスンと呼ばれる秘密結社について書き記されてあった。妹救援のため現地の案内人兼ボディーカードを急募することになったジェーン。突如重火器で武装した女賊どもが大挙乱入し、会場はあっという間に修羅場と化す。おのが命欲しさに会場にいたもの全員がジェーンを女賊へ引き渡そうとするのだが、そこへ・・・。よぼよぼのおばあちゃんと透明人間?が救いの手を差し伸べる?彼女らは、伝説の冒険女郎で匂いフェチのラッセル姉妹だというのだが、実力のほどはいかばりか・・・。

                                                                 第12作:殿下は参るー令和の世で復活?―

【こんなお話です】
時は戦国時代、本能寺の変で織田信長亡き後、松平元康は後継者として頭角を現した羽柴秀吉に対抗しようと、秀吉の支配の及ばない東国地方に目をつける。だが、彼の思惑は小江戸藩の山鹿一族によって頓挫するに。嫡男山鹿愛姫(あいき)は奇策を使い、元康の軍を打ち破るが、彼と内通した老中縛素蛇(ばくすた)三太夫の裏切りにより窮地に陥る。育ての母である華如院の「来世復古の念」で、魂は肉体を飛び出し辛くも窮地を脱する。時は現代、交通事故で亡くなったはずの軟田陽(なんだよう)の肉体が通夜の晩に奇跡的に蘇る。だが、彼の魂は肉体に戻ることはできなかった。なぜなら彼の肉体には別の魂がすでに存在していたからだ。陽は自分の肉体に潜む魂に語り掛ける。すると魂は答えて曰く「われは山鹿愛姫なり」戦国武将の愛姫の魂は令和の世で思いがけぬ復活を遂げるのであった。
                                                             第13作:ザ・インパクト-死者が行くのは-
【こんなお話です】
マーラ共和連邦(地球連邦政府崩壊後に新たに樹立された)所属の特務部隊のメンバーは、宇宙航行艦の修理のため、植民惑星パロマに降り立つ。だが、荒廃した都市では、建物は倒壊し火の手が上がり、周囲は悪臭が立ち込めていた。部隊長のラリーはこの異常事態のため調査を開始する。とあるショッピングモールに住民らしき生体反応を感知し現場へと向かう隊員たち。ところが生体反応の多くは地下からの反応で、隊員のバビルスに電源復旧の任務を当たらせる。ラリーたちは闇に蠢く住民?らに呼び掛けるが、彼らから反応はない。かわりに床をはいずるような音だけが不気味に大きく響いていた。そして電源が復旧した彼らの目の前に世にもおぞましい姿の人型生物?が現れ、特務部隊に襲い掛かってくるのであった。
                                                                   続編:風のセレナーレ2―牙をむく怨霊の山―
【こんなお話です】

邪キューピットを倒して平和が戻りつつある天の町、地の町の人々。

天界の居候セレ&パッツィーはカスバート家で卵焼き屋の家業に精を出す。ある日、天の町の新市長から旧天長メイナードによって異常な数の子どもたちの拉致監禁の疑惑がもたらされる。セレたちは、メイナードの元部下である服役中のヘルボーイに接触し事の次第を確かめる。彼によると、天の町には地下迷宮なるものが存在し、そこには人の心をなくした子どもたちがおぞましい姿で生存しているという。一方、邪キューピットが打ち放った紅蓮の矢によって、天の町のヘラクレス山頂で異変が起こりつつあった。異変はやがてかの地に眠る恐ろしい魔物を目覚めさせてしまう。
                                                                       続編:ぼくの彼女は人造人間2ー赤と黒の巨影―
【こんなお話です】
人類粛清のため、神々が遣わした最強の刺客トールマンとの死闘から三か月後。                     サトルとサリー(人造人間∑Ⅰ号)そして彼らの仲間たちはテクノピアで平和に暮らしていた。ところが、トールマンの敗北によって対面を汚された神々は新たなる刺客トールマンを地上に送り込む。しかも今回のトールマンは完全体でかつ二人だ。再び現れた神々による死の宣告におびえる市民たち。世界の頭脳、ドクトルマザーは地上が襲撃を受ける前に、市民を可動都市に移住させようとするが、その陰でマザーに恨みを抱く者共が結託し、窮地に乗じて再び覇権を握ろうと画策していた。
                                                                                                           第14作品:野良子の謳(のらこのうた)
【こんなお話です】
令和五年11月より執筆予定。埼玉県秩父の更生施設を舞台に、施設の経営者の息子、十一(つなし はじめ)が全国から集められた札付きの少年少女ととある武術(現在検討中)を通して交流を図りながら、成長していく物語。
水城わーるど取り扱い書店

最後に宣伝になってしまいますが、水城わーるどを取り扱い店舗様をご紹介させて頂きます。

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