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水城わーるど第1弾、〖章解〗キッス💋ミーー悪を憎んで正義を撃つーはいかがだったでしょうか。
水城わーるど第2弾は近未来の地球が舞台のバトルアクション巨編、ぼくの彼女は人造人間ー神々の陰謀ーです。
卒業旅行の途上、サトルとサッチはとある森で助けた老人?から、人類存亡にかかわる驚愕的な事実を知らされることに・・・。
作品の舞台や世界観は?
【物語のベース=バトルアクション】
超自然的な存在VS人類の攻防が物語の根幹です。
人類にとっては、一見理不尽ともいえる戦いに思えますが、そのきっかけを作っているのもまた人類であることも戦いを通して丁寧に描いていきます。
【22世紀後半の世界とは?】
21世紀の延長線上にある地球の姿
(1)相変わらず化石燃料に依存しすぎた結果、自然の持つ自浄作用が効かなくなってしまう。
(2)人類のあくなき欲望がさらに暴走、豊かな生活を求め、人類以外の種の住みかを奪い、命までも奪う。
(3)人類に対する存亡が迫っている一触即発の状況。惨状を目にした神々の怒りと鉄槌
【作品のコンセプト】
物語のコンセプトは、主人公らが神々等との戦いを通して、人類(覇者)の本来あるべき姿を追い求め、彼らなりの生き方を見つけていこうとする『自分探し』を基調としています。
物語は架空ですが、現在でも止まない世界で起こっている紛争にも、この『自分探し』といったいものは必要ではないかと、強く感じています。
ぼくの彼女は人造人間
ー神々の陰謀ー
『プロローグ』主な登場人物の紹介(イメージ)
〖メインキャスト〗
南条サトル
本編の主人公。
機械いじりの好きな少年で工学博士になることを夢見ている。
万物の声を聴きとれる不思議な力を持つがゆえに、人類の滅亡に関わる事件に巻き込まれていく。
サッチ
女性型人工生命体でサトルの相棒。
サトルの勇み足を制動する保護者的存在。
科学的で説明がつかない考え方には否定的な見解をもつ。
〖人類の危機を伝えし者〗
謎の老人
サトルたちに人類存亡の危機を伝えようとする。
ボロは身にまとっているが、どこか超自然的な存在?に見える。
その従者
謎の老人の従者。
頭がマメシバ、身体つきがガンガル-のような不思議な生き物。
主人と違って律儀で生真面目な性格。
ぼくの彼女は人造人間
ー神々の陰謀ー
『プロローグ』の章解
ちょっと息抜きクイズタイム

出題①:サトルの万物の声を聴きとれる能力、別の作品でも同じような能力の人がいますが、そのキャラとは?
難易度 ★☆☆☆☆
👉これは簡単ですよね。国民的人気マンガに登場するあのキャラクター。
出題②:覇者たる人類に対して、それ以外の種を総称して何というか。
難易度 ★☆☆☆☆
👉これも簡単ですよね。この記事内に答えが出ています。
出題③:常識問題です。20世紀末でいた地球固有の種はどのくらい存在していたか。
難易度 ★★★☆☆
👉これは少し難しいかも。興味があれば調べてみてください。
出題④:サトルはある人物を参考にしてります。そのアニメのキャラは?
難易度 ★★★★☆
👉これは難問です。ヒントはその昔、NHKのアニメで準主役で、眼鏡をかけた科学好きな少年。ちなみに声優は日髙のり子さんが担当されていました。
出題⑤:22世紀末の地球では、環境破壊はどのレベルまで到達している?
難易度 ★★★★★
👉これは超難問。ヒントは21世紀では、地上の環境が悪化している。その延長線上で考えてみてください。
出題⑥:サトル聞き取れる万物の声の対象は?
難易度 ★★☆☆☆
👉直接的に記載はしていませんが、章解の読み聞かせのなかに答えがあります。
出題⑦:サッチの名前は、サトルの妹の大事にしているあるものから名を取っていますが、それは具体的になに?
難易度 ★★☆☆☆
👉直接的な描写は、作品本編に記載されていますが、ちょっと想像力を働かせると身近なあれと気づくでしょう。
出題⑧:助けを求めてきた声を聴いたことで、サッチがサトルを止めようとしたのにはわけがあり、先日とあるさびれた奥深き森にある〇地で無数の〇体に襲われたことが原因だった。
難易度 ★★☆☆☆
👉これも直接的な描写は、本編に記載されていますが、感のいい方なら察しがつくはずです。
出題⑨:不気味な森に突入する際、得体のしれない胞子を吸い込まないようハンカチで鼻や口を二人は抑えていました。サッチはピンク、ではサトルは何色?
難易度 ★★☆☆☆
👉森と言えばどういうイメージをしますか。答えは〖章解〗読み聞かせで語っています。
出題⑩:助け人を捜し求めて、森の深部へとたどり着いた二人は、かなり驚いていました。彼らは森が〇本の〇からできていたことに驚嘆しています。
難易度 ★★★★★
👉超難問です。ヒントは伏字の部分に入る言葉と、モンキーポッドの木です。
本章の執筆㊙話
本章執筆㊙話①:近未来バトルアクションものなのにタイトルがミスマッチ?
タイトルをみて、こう思われる方が多いことでしょう。
それも当然でこの小説の初期設定は、学園ラブコメでした。
参考まで簡単なストーリーをまとめてみますと、・・・。
〖ぼくの彼女は人造人間 幻の学園ラブコメバージョン〗
〇高校生以上であれば、だれもが一体アンドロイドを所持してもいいという何ともうらやましい近未来の世界。
〇当然異性に惹かれる多感のお年頃であれば、理想の彼女(または彼氏)を求めて、主人公の高校生の男の子もアンドロイドを手に入れようとします。
〇ところが、このアンドロイド新品だと一体100万円、中古でも30万円ほどする高価なもの。
〇彼の家庭状況では、中古ですら買うことができません。それでも理想の彼女を手に入れたい主人公はとある闇市場でわけあり激安のアンドロイドを手にいれようとして、見事念願を果たします。
〇ところが、そのアンドロイドというのが・・・。
このバージョンの肝となるのが『わけあり』というところです。
なんとこの主人公が購入してしまった超美形アンドロイドは、実は殺人兵器として開発されたものだったのです。こうなると、主人公の転落人生が目に浮かぶようですね。
これはこれで面白い物語になりそうだったのですが、諸般の事情でボツとなってしまいました。😢
本章執筆㊙話②:諸般の事情(言い換えると、作家としての力量不足とも・・・)
小説家として好き嫌いで物語を紡いではいけないのですが、水城は一話完結物が苦手で、どうしても書きやすい続き物をより多く好む傾向がございます。(作家としては情けない限りです)
苦手な理由はいくつかあるのですが、一話完結物はネタを多く抱えないとすぐにネタ尽き症候群に陥ってしまいます。これに対し、続き物はある程度スタートとゴールがありきで書き進めているので、修正も可能ですし、大枠ありきなので、アイディアを詰めやすいという利点があります。
ちなみに、水城わーるど16作品(現時点)中で一話完結物は、うらしま絵日記と霊探偵ラカンしかありません。
本章執筆㊙話③:バトルアクションものが大好きな理由。
(1)水城は、マンガで言えば故鳥山あきらさんの『ドラゴンボール』、映画で言えばジャッキー・チェンさん
のカンフーものが大好きで、続き物でも書きやすいつくりになっているからです。
(2)勧善懲悪の物語であっても、敵対者なりの論理にも重点を置きたいと常々考えている点です。
【物語の舞台と世界観】のところでお話したのですが、『戦いを仕掛ける敵対者が加害者』、『攻撃される人類が被害者』という通り一遍の構図はあまり好きではありません。戦いの裏には人類の加害行為があることも深く掘り下げて描かなくてはならないと思ったからです。
タイトルから見る 次章の展開
ぼくの彼女は人造人間ー神々の陰謀ープロローグはいかがだったでしょうか。
プロローグでは、覇者(人類)の乱開発のせいで、多くの種族が絶滅に瀕しているという、重いテーマから物語がスタートしています
次章の展開ここがポイント①:巻き込まれ型の展開?
すでにプロローグの伏線、自称神が語るであろう人類存亡の危機とは、いったいなんなのか。
ある巨大な存在の手によって、覇者が窮地に追い込まれていく展開がどうやら期待できそうです。
次章の展開ここがポイント②:『過去の記憶』の意味するものとは・・・
だれの記憶かはなんとなく予想がつきましょうが、どのような記憶かは、ここまでの物語の情報だけでは推測することは難しいでしょう。
次章の展開ここがポイント③:最初の試練がサトルとサッチの仲を切り裂いていく。
一章の後半で早くもサトルは究極の選択を強いられることになります。それはあまりにも悲しい過去でした。

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